なかの歯科クリニック
〒700-0074 岡山県岡山市北区矢坂東町6-1

DentNetを検討されたきっかけは何でしたか?

この4月の改正で当院も開業して15年目で始めて保険の収入が減少した。数年前から、これから先の日本の歯科の現状に危機感を強く持っている私は、海外から学ぼうと長期の休暇は必ず海外に出かけて、現地の歯科の視察を行っている。今年の夏はオーストラリアのシドニーで数日間を過ごし、向こうで数名の日本人の方とお会いして食事をしたりビジネスの打ち合わせをした。 現地の皆さんが同じことを言われたこと、それは「オーストラリアの歯科はとても高い!!」と言うこと。オーストラリアの歯科は基本的に健康保険が効かない。全額実費か、特別な民間保険への加入が必要である。あるシドニーで働いている日本人女性は、親知らずが痛み出して、歯科を受診した。オーストラリアの歯科医院では痛いからといって、いきなり麻酔をしたり治療を始めることは絶対無いと言われる。最初は診断と見積もりだけ!!その金額にOKを出すと、2回目より始めて治療が始められる。親知らずの抜歯1本に出された見積もりは日本円で13万円だった。その女性は航空券を買って日本に帰国して日本の歯科で親知らずを抜いた。国際線のチケットを買っても、それでも数万円安くなったと喜んでいたらしい。しかし日本の歯科もこれから永遠に健康保険の恩恵を受け続けられるのだろうか?歯科は基本的に命に別状は少ない。医療費が高騰している今、日本の歯科が健康保険から徐々に切り離されるのは時間の問題ではないだろうか? そんな私がDentNet【デントネット】を医院に導入した。

導入後に変わった点、便利になった点は何ですか?

今まで使用していた紙のアポ帳は当院の受付から完全に姿を消した。当院の今のユニットは10台、今までは担当の歯科衛生士のケアのアポが、違う衛生士のワクに入っていたり、電話でキャンセルがあると担当の歯科医師の確認が取れないで別の歯科医師のアポに予約が入るミスが度々起こっていた。それがデントネットの登場で、そのような事態から起きる院長の私のマイナスの感情がかなり減少した。 事前電話確認で、確実に無断キャンセルも減少している。これもまた私から仕事に対するストレスをかなり減少してくれている。日本の歯科、いや日本自体の将来に強い危機感を持っている私には、今やデントネットの存在は私の精神安定上、無くてはならないものになってきている。