最初の目的は「スタッフの負担軽減」

DentNet導入のきっかけは、スタッフの業務負担を減らしたいという思いでした。

「予約管理はまだ紙でいける」という思いもあり先延ばしにしてましたが、改めて導入中の先生に話を聞いたところ「DentNetがないと医院経営は上手く行かないよ」と熱く推薦されました。
“安いけれど機能が制限される”他社システムとは異なり、DentNetは「物もいい」からこそ価格に納得できたという結論に至りました。

振り返ると「今までよく紙でやっていたね！」とスタッフと言い合うほど欠かせない存在になっています。

導入後に実感した成果と変化

導入後の月間の新患数は約100人から130〜140人にも増加しました。
ネット予約の受付体制が整ったことで“いつでも予約できる医院”としての信頼感が高まったことが一つ要因だと思います。

また、各ユニットにiPadを設置し、スタッフがその場で予約を取得。以前のように電話で確認を取ったり、ノートを持ち歩いたりすることがなくなりアポイントミスも大幅に減少しました。

数字面での効果も大きく、朝礼ではDentNetを見ながら「前日の来院数」「キャンセル率」「自費率」などを確認するのがルーティンになり、チームの意識も向上したと思います。

患者との関係構築ツールに

当院が大切にしているのは「治療だけでなく、プライベートな会話も交えた対応」です。
メモ機能を活用し「旅行はどうでしたか？」「お孫さん元気ですか？」といった会話のつながりをチーム全体で共有しています。

電話での内容も予約表に残してあるため、来院時には「この方、今日はこういう経緯で来たのか」と事前に把握でき受付からチェアサイドまで一貫した対応ができるようになりました。

予約の仕方も変化し、iPadを見ながら患者様と直接会話をしながら予約を取るスタイルになりました。

コミュニケーションの質そのものが向上したと感じています。