紙では追いつかない、成長と現場の複雑化

当初ユニットは7台から9台へと拡張していく中で、紙の予約管理では物理的に対応しきれない場面が増え、システム導入を検討し始めました。

実績・安定性に加え、独自のカスタマイズが可能なDentNetは複数の候補の中でも際立っており導入を決断。
最終的な決め手は担当者の人柄と誠実な対応でした。
当院では機材やシステムの選定において「人との信頼関係」を何より重視しており、その信念に応えてくれるのがDentNetでした。

多拠点・多業務の“即時共有”

当院は2階・3階に診療フロアが分かれていますが、導入により予約状況をリアルタイムで把握できるようになりました。
学会や講演で院長が不在の際でも遠隔から全体の流れを確認し、急患対応や予約調整の指示が即座に出せるようになっています。

また、当院では虫歯治療をドクターが担当し、予防処置を衛生士が担当する斜め掛け体制を採用していますが、それぞれが自ら予約の取得・変更を行えるようになったことで業務効率が大幅に向上しました。

拡張前にこそ導入したいシステム

ユニットが3台で、受付ですぐに予約が取れる状態であれば紙でも管理できるかもしれません。
しかし、ユニットが5台を超えると紙の限界はすぐに訪れます。
特に、インカムを活用するような中〜大規模体制の医院にとってDentNetは不可欠なシステムです。

初期から導入しておくことで、規模拡張時にもスムーズな移行が可能になり“投資効果”として十分に回収できると実感しています。