ノートでの予約管理の限界

当院では6名の歯科医師が在籍し、それぞれにアポ帳を用意。
治療後に出入口で手書き予約を取るスタイルが当たり前でした。
現場は常に慌ただしく、電話対応時にはアポ帳を探す手間や担当医を思い出せない患者への対応など、多くの無駄が発生していました。

「このやり方には、もう限界がある」そう感じていた頃に出会ったのが、DentNetです。
他社製品も検討しましたが、予約管理・統計・操作性を兼ね備えた完成度の高さが決め手となり導入を決断しました。

治療室から予約が完結する動線

導入したことで、最も大きな変化は“移動しない予約”が可能になったことです。
治療室内に設置した2台の端末で次回予約をその場で完了でき、電話予約の変更も受付から即時対応可能になりました。

紙に縛られないことで予約取得のスピードも正確性も格段に向上したと思います。
今では「もう紙に戻れない」とスタッフ全員が実感しています。

操作の不安は“使いやすさ”が自然に解消

導入前は「デジタル機器に不慣れ」「難しそう」といった声もありましたが、実際に使ってみるとその印象は一変。
新しく入ったスタッフも問題なく使いこなせており、昼休みにiPadで予約状況を確認しながら電話に対応するなど、活用の幅も広がっています。

忙しさに対応するだけでなく、「どうすれば効率よく患者様を迎えられるか」を考える余裕が生まれた点も、大きな成果です。