医院移転を機にデジタル化へ移行

予約ノートで運用してきましたが、医院を移転する際に患者情報を迅速に確認できるデジタル化を決意しました。

導入時には費用やスタッフの移行に対する懸念がありました。最初はレセコンメーカーの予約システムがコストと連動性が魅力で検討しましたが、実際にはノート管理のような柔軟な運用ができず、治療内容や患者情報の詳細なメモが出来ないことが難点でした。

他医院の先生に相談するとDentNetをお勧めしてくれて、他のシステムより高価ではありましたが、ニーズに応じた機能が豊富であることが分かり最終的に導入を決めました。

スタッフの対応とアフターフォロー

導入にあたり、スタッフの対応ができるのか不安がありましたが、導入後のアフターフォローが非常に丁寧でしたのでスムーズに操作方法を覚えて対応することができました。

スタッフ同士の情報共有も円滑になり、業務効率が大幅に向上して診療に専念できる環境が整いました。業務効率が大幅に向上したことで、患者様へのサービス向上にもつながり大変満足しています。

導入後の変化とは

複数のスタッフが同時にアポイントを取れるようになり、実質的に受付が二名いる感覚を得られました。当院は電話予約が多いですがスムーズに対応できるようになり効率が向上しました。

キャンセル対策がしやすくなったのも大きなポイントです。担当医や衛生士ごとの統計を活用し、キャンセルが多いスタッフには具体的な教育を行っています。

治療内容を丁寧に説明するなどの接客の質を向上させることで、患者様に次回予約の重要性を理解してもらえるよう努めています。

導入前の不安はあったものの、今では全員がノートには戻れないと感じています。