お役立ち情報

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 株式会社ジェニシス 《 Genesis−Express  Vol.16 》
                             2007/12/05号 

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このメールマガジンはDentNetユーザー様の情報交換の場としてご活用いただく
ために発行いたしました。

 株式会社ジェニシスは、2つの視座から魅力ある歯科づくりに貢献したいと
考え、このメルマガでの情報提供させていただいております。

1、「予防歯科」の普及
2、 歯科医院経営におけるサービス業的発想の普及

 日々、魅力的な医院づくりに取組んでいる歯科医院さまへ、有益な情報を
提供できれば幸いです。

今月号は河野正清先生9回目の連載コラムをお届けいたします。
今月もジェニシスエクスプレスをお楽しみください!

==目次================================================================

 ■第1部:『歯科医療の構造改革7つのステップVol.9』
                  河野歯科医院 河野 正清先生

 ■第2部:『非効率な効率化 〜シンプル・イズ・ベスト〜』
株式会社ジェニシス デンタル事業部 今野 賢二
            
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■第1部 歯科医療の構造改革7つのステップ Vol.9
                   * 4:スタッフの戦力化 その1 *
                      河野歯科医院 河野 正清先生
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◆ 7つのステップ ◆
「治療中心の歯科医療」から「健康を守り育てる歯科医療」への構造改革が必
要であることを述べましたが、その為のステップを7つに分けて説明します。

前回「3:知識・技術の獲得」までお話しましたが、今回は「4:スタッフの
戦力化」について説明します。

 1:理念の確立
  2:システムの確立
  3:知識・技術の獲得
  4:スタッフの戦力化

◆ 4:スタッフの戦力化 その1 ◆

お金と時間をかけて、必要とされる知識・技術を、院長だけでなくスタッフ全
員で共有して、医院全体で獲得していくと、どのような変化が起きてくるので
しょうか?。

それは、スタッフ一人一人が、院長と同じ知識、コンセプト、診断基準を共有
して患者さんに対応が出来るようになるということです。
もちろん、高度な医療上の判断は院長でなければ出来ませんが、日常臨床にお
いての通常の判断であれば、スタッフが対応することが出来るようになります。

誤解が生じるといけないのですが、診断そのものは歯科医師の役目ですし、治
療行為そのものは歯科医師以外は出来ませんが、院長の診断に基づいて患者さ
んに説明したり、治療上の指導・指示を行うことが出来るようになります。
例えて言えば、スタッフが院長の分身として行動が出来るようになります。

院長は忙しく、次から次へと仕事をこなしているのに、スタッフは院長待ちで
暇そうにしている。何かあると必ず院長の指示が必要で、院長はあちらで呼ばれ
こちらで呼ばれ、自分の仕事に集中出来ない。スタッフに任せるのが不安で、
いつも院長が忙しくしている。スタッフが院長の思うように動いてくれなくて、
イライラしている。こんな経験はありませんか?。

スタッフが院長の分身として機能していれば、スタッフ一人一人が、自分の判
断と知識、コンセプトで行動出来るので、院長は本当に院長が行うべき仕事だ
けに集中することができます。スタッフ一人一人も、自分の判断で行動が出来
ていて、本当に必要な時には院長に診断・判断をしてもらいますが、通常は院
長を呼ばないで済みます。

「治療中心の歯科医療」では、歯科医師(院長)が医院の中心で、大黒柱とな
っていて、スタッフは院長が効率良くフルパワーで働く為の補助要員となって
います。それに対して「健康を守り育てる歯科医療」では、スタッフ一人一人
が独立して機能していきます。スタッフ一人一人が戦力となって、医院全体の
パワーをアップしていくことになります。

院長ひとりのパワーではなく、戦力化されたスタッフ一人一人がパワーの源と
なります。

スタッフの戦力化が出来てくると、医院全体の雰囲気や人間関係が変化してきます。
「治療中心の歯科医療」では歯科医師とスタッフの関係は上下関係になっています。
それに対して「健康を守り育てる歯科医療」では歯科医師とスタッフの関係は並列
の同等の関係になってきます。雰囲気は医院全体で院長とスタッフが協力して、
一緒に進んでいく、そんな雰囲気になっていきます。

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■第2部 ジェニシス発信お役立ち情報

 『非効率な効率化 〜シンプル・イズ・ベスト〜』

  株式会社ジェニシス デンタル事業部 今野 賢二
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以前、こんな話を本で読みました。

GEの工場での話だったと思います。

流れ作業の工員には、作業用の軍手が支給されています。
この軍手、当たり前ですが、作業を繰り返すうちに擦り切れていきます。
もちろんGEですから、作業用の軍手をケチったりはしませんね。

ところが、この軍手をもらう手続きが曲者なんだそうです。
軍手をもらうためには、正式な届書を記入し、自分の上長も含めて、3個もサイ
ンをもらわないといけないとか。
そのために、30分もラインを停止させて軍手をもらっていたところをある人が
「なぜこんなことをしているんだ?」と思い、調べたところ、以前にある工員が
支給された軍手を紛失したとのこと。
それ以来、この支給手続きのルールがつくられたそうです。

幹と枝葉がわからない効率化は、逆に生産性を落としてしまうという笑えない話
だなと感じたことを覚えています。

私たちは毎日のように、医院さまの業務システムなどを細々と見学させていただ
く機会がありますが、そこで、上記に近い?場面をみかけることがあります。

特に受付まわりを見たときに、いろいろなモノが散乱しているのですが、ただ散
らかっているのではなく、業務ルール上必須のアイテムのようなのです。
それを拝見していて、「本当にその作業は必要なんですか?」と思わず首をかし
げることがあります。

おそらく、どこかの医院見学で「これはいい」と思った方法を持ち帰って、適用
したものが、いくつも積み重なってできた手続きなんだろうな、と感じています

他で成功した仕組を持ち込むことが素晴らしいことは、多言を要しませんが、医
院の規模や、スタッフの構成、なにに力点を置いているかなど、自医院の発展段
階に応じたものであるのか点検が必要かもしれません。

1日の来院数が50人以上でも、受付スタッフが1人で悠々とこなしている姿を
みると惚れ惚れします。
そういう医院様では、きまって作業がシンプル化されていて、受付まわりもスッ
キリと整理されています。

ドラッガー曰く、「イノベーションとは体系的廃棄である」とのこと。

一度、受付まわりの作業を一つ一つ「この作業をまったくしなかった場合、どん
な問題がおこるのか?」と点検してみるのもよいのではないでしょうか?
その答えが「なにも起こらない」であれば、即廃止していき、シンプルな業務を
中心に本来の受付スタッフの役割である、コミュニケーションに力を注いでいく
ことで医院の魅力もさらにアップしていくのではないでしょうか。

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☆ ☆         メルマガを読んで頂き、ありがとうござ
ヽ/         いました。配信担当の高野です。
┌───┐ ┌───┐
〜〜〜〜 〜〜〜〜     通勤電車の中で、11月上旬にインフル
│。 ・│ │°・:│     エンザが流行していると小耳にはさみ、
│ °・│ │ . 。│     この時期にインフルエンザ?と疑問に思
│・。°│ │ 。. │     っていたら、ニュースで学級閉鎖してい
│。 : │ │: ・.│     るところが出ているようでビックリしま
└───┘ └───┘     した。
                 空気も乾燥し、冬に一歩づつ近づいます
【12月 ビールで乾杯!】    体調を崩されないようお気をつけ下さい

今日はちょっとくだけたお話です。最近の若い方は「とりあえずビール」で乾
杯するという習慣がないという話題をニュースで取り上げていました。
確かに若い同僚と飲みに行っても、「とりあえずビール」とは言わずメニュー
を見てサワーやノンアルコールの飲み物を注文していたりします。

ちょっと気になった話題だったので調べてみました。
あるHPを自分なりに解釈した内容を掻い摘んで記載してみると・・・

ビールが敬遠される理由のひとつとして「苦味」があります。このビール独特
の苦味は飲む回数を重ねるごとに「旨み」がわかってくる「大人の味」で最初
から美味しいと思うことは少ないのでは?と記載されていました。

確かに社会人になりお酒を飲む場面で、上司に薦められるままビールを飲んで
いましたがはたして美味いかったかというと疑問です。が、今は美味しいと思
って飲んでいます。

またビール離れが顕著な層としては、女性と若者に多いそうです。学生の方が
飲み会等で酒を飲む場合、縦の繋がり(上司と部下の関係)ではなく横の繋が
り(友人等)で飲む事が多い為、最初から好きな飲み物を注文出来るとビール
ではなくサワーや甘いお酒が注文されとなり、ビールは注文されない ⇒ ビ
ール離れが進むというという図式が出来上がります。

ビール離れについて色々書きましたが、30〜40代以降の世代、縦の繋がり
の飲みの席では、まだまだ「とりあえずビール」文化は健在のようです。
ビール好きとしては嬉しい話です。

これから年末年始でお酒を飲む回数も増えると思います。周りに若い世代のグ
ループがいたら、じっくり観察してみようと思います。

                   第16号 編集&配信担当 高野麻矢

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